断捨離したい!
そう決意したはいいけれど……さて、何から捨てよう?
クローゼットにあふれる洋服、カバンかけにおさまらない量のかばん、玄関を占領する靴、本棚に積み重なった(立て掛けられた、じゃない!)本など……たくさんの物を持っていますよね。
まだ使えるかも、まだ着られるかもとついつい取っておきたくなる人もいるでしょう。
初めて断捨離をするとき私も何から処分したら良いか悩みました。
これは友達からもらったものだから、これは旅行に行って買った時の思い出の物だからと、思い出がよみがえり処分できないな、処分したくないなと思ってしまいました。
ここでは、断捨離で真っ先に捨てるべきいらないもの具体的な例と、いるもの・いらないものを判断する基準、いらないものがわからないと手が止まってしまう人への対策などをご紹介していきます。
断捨離でいるもの・いらないものを判断する基準とは
断捨離をするとき何から捨てるべきか悩みますよね。いるものといらないものの基準も難しいです。
でも、これはいるかな、使わないかなと考えることも断捨離の楽しみの一つです。
ここでは、断捨離でいるもの・いらないものの基準をご紹介していきます。
いるもの
1.よく使うもの
よく着る洋服、よく使うかばんはとっておきましょう。自分がよく使うものは自分が一番わかっていますよね。断捨離しないと!と思いこみ、お気に入りの物を無理して捨てる必要はありません。
2.写真
写真は思い出の品なのでとっておきましょう。カバンや靴は捨てても,似たような物や同じものをまた購入することはできます。
しかし、写真は捨ててしまったら、また買うことはできません。整理することは大事なので、写真は捨てるより整理してみて下さいね。
3.思い出の物
家族旅行に行って買ったもの、好きな人からもらったプレゼントなどを捨てる必要はありません。
思い出の品も捨てたら買うことはできません。
記念品やプレゼント、自分が大事にしているものなどは無理に捨てずとっておくことをおすすめします。
いらないもの
1.1年以上着ていない服
1年以上着ていない服は捨てましょう。
服に思い出があっても,1年以上着ていないということは自分ではもう必要としていないということです。
どうしても思い出がある、とっておきたいという人は、洋服の生地をリメイクして、ポーチなどを作って取っておくという方法をおすすめします。
2.本
本をたくさん持っているという人は多いのではないでしょうか。
私も学生時代に使った教科書や参考書などはなかなか捨てられませんでした。
しかし、大人になって参考書や本を読む機会は少なくなります。捨ててしまいましょう。
もし、大人になってもう一度勉強したいという時はその時に買えば良いだけ。
いつか使うだろう、は使わないので処分することをおすすめします。
3.多く持っているもの
多くもっている物はないですか。たとえば、はさみや、ペン、食器、かばんなど。
はさみを同時にたくさん使用する時はめったにないでしょう。
ペンも1本あれば十分です。
予備でとっておこうと思うとその分、物の量は増え、置く場所に困ります。
カバンなども似たような物をもっている場合には、お気に入りのカバンを選び使わない物は捨ててみてくださいね。
1個あれば十分なものはたくさんあるはず。この機会に整理してみましょう。
4.壊れているもの
壊れているもの、汚いものはとっておいてはいないですか。
いつか直そう、いつかきれいにして使おうと思っている人もいるでしょう。
しかし、処分してしまった方が早いです。きれいにする時間、直す時間を考えてみてください。
処分した方が早いと思いませんか。
そしてどうしても欲しかった物がある場合にだけ購入することを検討しましょう。
いらないものがわからないと手が止まってしまう人の対策
断捨離をしていて、いらないものがわからないと手が止まってしまう人もいると思います。
そんな時どうしたら良いのか対策をご紹介していきます。
1.3分考える
本当に必要か考えてみて下さい。すぐに決められなくても、3分計って、その時間じっくりそのことだけを考えてみてください。
自分の気持ちに正直になりましょう。
ほしいか、いらないかは自分にしかわかりません。
3分以内に考えて判断する、というルールを作ると、意外とすんなりと決められてしまうものですよ。
2.後回しにする
使っていないもの、いらないものかどうかわからない物は、1か所に集めましょう。
そして最後に判断するのも一つの方法です。
3分でどうしても決められなかったらそれは後回しにして、他のところの断捨離を進めてみてください。
断捨離ではすぐに捨てられるものを決めるためのルールづくりが大事!
断捨離で真っ先に捨てるべきいらないものの具体的な例や、いるもの・いらないものを判断する基準、いらないものがわからないと手が止まってしまう人の対策方法をご紹介していきました。
断捨離は判断の連続。だからこそ、すぐに捨てられるルール作り・仕組み作りが大切です。
断捨離はふだんおろそかにしがちな、自分と向き合う行為でもあります。ぜひ、楽しみながら行ってくださいね。