ジーパンの生乾き臭が取れない…!変な臭いを簡単に取る方法はコレ!

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雨の季節、洗濯物を外干ししてできずに生乾き臭に悩んだことがある人も多いはずです。

また汗臭いニオイが染みついて、なかなか取れないといったこともあるでしょう。

とくに汗が溜まりやすいジーンズのウエスト部分が危険です。

洗濯物を干して、ほっとしているときに何かが臭う?生乾きな臭い?と
ジーパンを嗅ぐことがありますよね。

何度洗ってもジーンズの生乾き臭が起きない原因と、
変な臭いを簡単に取る方法を紹介します。

ジーンズの生乾き臭の取り方について!簡単な方法3つ

1. 酵素系漂白剤を使って、ニオイの原因にアプローチ

まずは、洗濯液を作ります。

ジーンズを洗うときは蛍光増白剤(紫外線を吸収すると青白い光を発光する一種の染料の成分は含まれ、白物の衣類に使用されている)の
入っていない無蛍光タイプの洗剤を使用しましょう。

また色柄ものにも使えるので、色落ちを極力防ぐことができます。

次に、酵素系漂白剤で雑菌を退治します。

液体の酵素系漂白剤のものを選ぶと生地に浸透しやすくなりジーンズで
増殖している雑菌に対してアプローチしやすくなります。

雑菌が増殖している箇所に酵素系漂白剤をかけると、
酵素系漂白剤が雑菌と反応して泡立ちます。

これは、増殖している箇所しか反応しやすいのでこれを目印にするといいでしょう。

ただし、注意点はボタン部分など金属にかからないように注意してください。

酵素系漂白剤をかけたジーンズは、
その後に初めに作っておいた無蛍光でタイプの洗濯液にすぐ入れてください。

そして、そのままだいたい20~30分ほどつけ置きしましょう。

その後は、通常の洗濯をして完了です。

2. シンプルに熱湯を使う

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先ほどの酵素系漂白剤を使用した洗濯などの手間を省きたく、
皮脂や雑菌を落としたい人におすすめなのが、熱湯です。

熱湯では煮沸消毒のような感じで熱湯で殺菌する効果があります。

ただし、熱湯なので扱う際には手元などに十分気を付けましょう。

だいたい60度くらいに沸騰させたお湯をジーンズの臭いが
気になる箇所に10分程度置きます。

その後に、無蛍光タイプの洗剤で洗濯すれば大丈夫です。

3. 利便性の高い重曹を活用する

重曹といえば、フライパンの焦げ付きやシンクの油汚れ、
床やソファーなどの臭いや汚れ取りに使用されるアイテムとして
テレビなどで注目されています。

ジーンズの皮脂よごれは酸性で、
重曹はその逆で弱アルカリ性のため、中和をし、殺菌してくれます。

また、重曹は食品にも使われる成分なので、
敏感肌など肌が弱い人にも影響が少ないため助かります。

重曹の使用方法は、洗剤の代わりに重曹で洗濯機を回します。

その際に、ジーンズを裏返して洗濯するとこすれることもなく色落ち防止にもなります。

そのまま半日程度干せば臭いが取れています。

また重曹では、どこでも買えるのでいつでも
外出先など自宅外でも用意できるのも活用しやすいです。

ジーンズの生乾きの変な臭いの原因と予防対策について

たくさん汗をかいた衣類などで一番ニオイ問題があるのが、
ジーンズなどのウエスト部分になります。

では、なぜウエスト部分にしつこいニオイが発生するのか、
そしてその予防対策はあるのかを紹介します。

まず、ニオイが発生する原因は、雑菌です。

季節にもよるが、たくさん汗をかく季節では、
ジーンズのウエスト分などは、直接肌に触れて蒸れます。

そして蒸れた部分の汗は、時間の経過とともに付着します。

また、皮脂や汗が擦れ混ざると生地の中で雑菌が増殖します。

これが、ウエスト部分の臭いの原因です。

一旦こびり付いた雑菌が皮脂や汗と混ざりウエスト部分に浸透しているため、
ただ洗濯して乾燥すれば一旦は臭わないこともありますが、
水分を吸収してしまうと、雑菌が一気に復活します。

また、そこから増殖のきっかけになります。

これは、根本の雑菌に対しての洗濯をしていないので、対処療法のようなものになっています。

では、雑菌が増えないようにするにはどうしたらいいのか。

それは、「洗濯時に汚れをきちんと落とす」と「洗濯する前や干している時に、菌が増殖しないようにする」です。

洗濯時に汚れをきちんと落とすのは、上記で述べたように対策がたくさんありますが、ただし、洗濯する洗濯機が汚れていると元も子もないので、洗濯にも注意を向けましょう。

そして、洗濯する前には、洗濯層の中に雑菌をなるべき持ち込まないようにすることです。

濡れている衣類があると、菌は増殖しやすくなります。

衣類などが乾いていた状態だとしても浴室やトイレなどの
濡れているタオル類が一緒に混ざると衣類にも雑菌が侵食するので、
洗濯する前に一旦干して置くなどの工夫をする必要があります。

洗濯機の中は湿度が高いので、すぐ洗濯を回さずに
一旦保管するために放り込む行為は危険です。

そのため、洗濯直前までは通気性のいい洗濯カゴ等を使用し入れておくといいでしょう。

梅雨の時期は生乾きになりがち!雑菌の繁殖を予防しよう!

特に梅雨時期や台風の時期などでは、部屋干しなどで乾燥させることが難しく生乾きになってしまうと思いますが、雑菌を増やさないためにも、洗濯の段階から気を付けて生臭くない衣類を身に着けましょう。