【2021年最新防災】避難勧告が廃止!避難指示と避難勧告が見直されたので要チェック!!

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近年、災害での被害が全国各地で発生し、避難が遅れてしまい亡くなられてしまった方がいます。

2011年にあった東日本大震災での津波の影響や、
九州・中国地方での台風の影響での氾濫など二次災害での危険度も上がっています。

その影響もあり、日本全体で避難することへの関心が強まってきました。

その避難命令の改正について見直された内容と
もし避難する際には何を持っていくべきなのかをご説明いたします。

避難勧告廃止で避難のタイミングが変更!台風のときの避難の仕方は?

甚大な被害をもたらした2019年の台風19号等による災害の経験を踏まえ、
政府は避難情報に関するガイドラインを改訂し、
2021年5月20日に災害対策基本法が改訂され市町村が発令する避難情報が大きく変わりました。

従来の避難情報よりも、よりかわりやすく、避難を促すよう改訂されています。

では、変更点を具体的にしていきましょう。

これまで市町村長が発令する避難情報には

  • 災害発生情報:レベル5
  • 避難指示:レベル4
  • 避難勧告:レベル4
  • 避難準備・高齢者等避難開始:レベル3

の4種類が存在していました。

既存の法令に後から警戒レベルを適用したため、
レベル4が2段階に分かれてしまい、
住民の避難開始が遅れ命の危険に見舞われる可能性があると指摘されていました。

この通り、レベル3とレベル4ともそれぞれ2段階に分かれており、
これがとても分かりづらく混乱を招く原因となっていました。

この原因のために避難せずに被災する人が続出してしまっていました。

また住民のこれらの意味を正しく理解していたのは
2割程度と細かく分けすぎて理解できていなかったのも現状です。

そのため、法の改定に伴って、
警戒レベル4にあたる「避難勧告」と「避難指示」が一本化されました。

今回の法改正で区分けと名前の変更のまとめが。

  • 緊急安全確保:レベル5
  • 避難指示:レベル4
  • 高齢者等避難:レベル3

の3種類になりました。

この場合ですと、レベル5は災害が切迫しているかすでに災害が発生している段階で、
そこから避難を開始することが困難となるような状況を指しています。

そのため、レベル4の避難指示の段階までに避難を行うことが重要です。

警戒レベルが1と2の段階では、気象庁が発表するもので、
危険が迫りくる状況を伝えてくれる段階です。

その上の警戒レベル3以上は市町村が発令するものとなっています。

より身近で切迫した危険を知らせる情報になります。

避難する際に使用するハザードマップもチェックしておきましょう。

一口に避難といっても、小中学校や公民館に行くだけではありません。

地形や位置関係でホテルや旅館など宿泊施設が安全であったりするので、
まずは自分が住んでいる場所の避難先の安全性を
ハザードマップ等で確認しておくことが重要です。

警戒レベルが発令する前にでもあらかじめ確認しとくことも大事です。

ただし、ハザードマップで一見安全そうに見えていたとしても、
崖の近くや土砂崩れが起きそうな位置であれば注意が必要になります。

台風で避難するとき、どんな服装がいい?準備しておくべき持ち物は?

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台風といっても6月~夏のシーズンが多発している事が多いです。

そのため避難する場合の服装や持ち物を紹介します。

1. 真夏でも長袖・長ズボンを着用する

肌に直射日光を当てることにより、熱中症になる可能性が高まります。

また、怪我などのリスクを避けるためです。

また、雨にぬれたりすると体力などが奪われるので、
防水加工などがあるとよりいいです。

2. 厚底の靴

被災する先や移動中など、窓ガラスの破片などが散らかっていたりします。
また夜などは暗くて見えないので、
その破片を踏んだりすることもあるので、注意が必要です。

3. ヘルメット

台風に限らず災害などでも大事ですが、
落下物が頭部に直撃すると危険ですので身を守るために必要です。

4. マスク

災害時ではがれきによる粉じんや、火災による煙を吸わないように
避けるなどの効果があります。

避難する際の持ち物をまとめる入れ物ですが、リュックサックをおすすめします。

リュックサックの場合だと、
両手を使えるようになるのでとっさに対応する事ができるのと、
バランスを崩さず転倒するリスクを避けられます。

災害時だと足場が不安定なので、体が偏っていたりすると、
足もとを滑らせ頭部を打つ危険もあるためそういった面でリュックサックがいいでしょう。

避難する際に最低限準備しておきたいものリスト

最低限に持っていくべきものは

  • 飲料水
  • 非常食
  • 給水タンク

夏の時期で一番怖いのが熱中症です。

日中だけでも30度以上の気温になる地域は山ほどあります。

そのため、熱中症による死亡することもあるので
飲料水は常温でも摂取することが大事です。

また、給水タンクは被災地で水を配布している際に、
入れ物がないとだめなのでそのためにも給水タンクを準備しときましょう。

  • 懐中電灯
  • 予備の電池
  • スマートフォンの充電器

先ほども述べたように夜などは懐中電灯があるととても便利です。

また、怪我などをしたときの処置する際に明かりがないと
何もできないのでそういった場面でもとても助かります。

  • 救急用品
  • 女性では、生理用品

が必要になります。

災害の被害を抑えるために、しっかりと準備をしておこう

年々、災害の頻度が増えてきて、直下型関東大震災や南海トラフなどの大きい地震の予想がされていたりと台風だけでなく多くの災害で命の危険と隣り合わせの状況ですが、少しでも安全に家族や大事な人を守るために準備しておきましょう。