リュックの汗染み・黄ばみ問題!肩の部分にできる汗染みはどう洗う?ニオイの対策法はある?

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子供や大人など多くの方が利用するのがリュックです。

大学生など一生懸命お金を貯めて買ったリュックや、
子どものために買ったリュックなど愛着のあるリュックがありますが、
夏場など汗をたくさんかく時期だと肩の部分に汗染みが起きてしまいますよね。

特にお子さんは大人と違い発汗作用が強くたくさん汗をかくので、
親御さんはリュックの汗染みなどを気にされると思います。

そんな汗染みの洗い方と汗をかいたときに臭いも一緒に対策をする方法をご紹介します。

ただし、汚れ別に対処等を説明しますが、洗濯不可のリュックもあるので、その場合もあわせて紹介していきます。

白いリュックの肩や背中部分にの汗染み・黄ばみの落とし方について

色がついているリュックだとあまり汗染みや黄ばみを気にかかることも少ないですが、
汗染みするとわかっていても白いリュックで
おしゃれだったり気に入った際に購入すると思います。

そんな時の汗染み・黄ばみの落とし方をいくつか紹介します。

1. 手洗い

リュックを手洗いする場合は、中性洗剤を使う方法と重曹を使う方法があります。

どっちを使った方が効果的などはありませんが、自宅ですぐ用意できる方を使用するとよいでしょう。

準備するモノが洗濯用の中性洗剤・重曹、ブラシ・スポンジ、水です。

中性洗剤や重曹は食器などにも使用でき、肌が弱い人などにも使用できるのでおすすめポイントです。

まず、リュックについているキーホルダーや外せる装飾物をすべて取り外します。

ヒモなども取り外せたらはずしてください。

そして、リュックがすべて浸るくらいの洗濯桶や
なければ湯船にぬるま湯を入れリュックを浸してください。

その後に、中性洗剤を入れて、押し洗いをします。

汚れ場目立つ場所はスポンジやブラ等を使用し汚れを落とします。

汚れが落ちたらしっかり水出落とし、リュックを逆さにして水気を落としましょう。

重曹を使う際には、リュックが浸って重曹を注いでから30分~1時間程度つけておきます。

その後は、水で注げば大丈夫です。

重曹を使うメリットは、こびりついたニオイも取り除いてくれる点です。

リュックの内側にはコーティングがされており、
このコーティングの劣化によって臭いがでることがあります。

重曹を使うとこのコーティングを取り除くことができますが、
取り除く事により防水性が落ちる可能性があるため、
その点を納得した上で、重曹を使ってください。

2. 洗濯機で洗濯する

皮やシールなどがない洗濯可能なリュックであれば、洗濯機に回して洗うことができます。

やり方は、手洗いの時と同じでまずは取り外せる装飾物をすべて外し、洗濯ネットにリュックを入れます。

洗う場合のコースは弱で優しく3~5分程度洗います。

その後に、1~3分程度脱水かけると完了です。

ただし、洗濯機のデメリットは、どうしても型崩れを起こすことがあります。

長持ちさせたいリュックの場合だと洗濯機より少し手間がかかってしまいますが手洗いの方がおすすめです。

自分で洗濯できるリュック・できないリュックについて

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リュックを洗濯する前に気をつけることがあります。ものによっては洗濯できないモノがあるためです。

1. 革や合皮のリュック

革や合皮素材のリュックは基本的に洗濯はNGです。

革特有の光沢が水やお湯で洗ってしまうとなくなってしまいます。

そのため、もし綺麗にしたい場合は、それ専用の洗剤があったりするので、
専門店や購入先で販売していると思うので購入しましょう。

2. 装飾

リュック自体は問題はないが、装飾が革だったりする場合も同じです。

部分的に劣化するので、取り外しができる装飾物であれば理想的ですね。

3. シールやプリントされている

こども用のリュックなどでは、キャラクターなどのシールや
プリントされているリュックが多くありますが、
洗うとはがれてしまう可能性があります。

そのため、なるべく水洗いは避ける方がいいでしょう。

では、型崩れや装飾がついて自分で洗えない場合はどうすればいいのか?

それは、プロにお任せするのが一番です。

クリーニングに出すことで素材に合わせて適切に洗ってくれるので安心できますし、長く使用も可能になります。

リュックが汗臭い…洗濯はどれくらいの頻度でする?においの予防対策は?

頻繁に使用するリュックの場合、どれくらいの頻度で洗濯すればいいのか気になりますよね。

頻度では2~3ヵ月に1回程度で十分です。

あまり使用しないのであれば、1年に1回でも十分です。

ニオイの予防対策では、ニオイの原因は汗などの蒸れです。

なので、リュックと背中の間に空間を作ってくれるアイテムがあります。

それを使用することで、風通しもよく汗や蒸れを抑え臭いも軽減できます。

とくに自転車で通勤している方や汗っかきなどの人に必見です。

洗える・洗えないリュックの見極めをしっかりして、キレイに使おう!

革や合皮などのリュックは、全体的に自分で洗うのは難しいです。また、光沢がなくなってしまうと見栄えも悪くなってしまうので注意が必要です。

自分のお気に入りのリュックや時期などを見ながら自分で洗えるリュックは丁寧に自分で洗い、自分で洗うのが難しいのはクリーニングに出すことをおすすめします。

また、洗濯方法でわからない事があった時には店員に効くとリュックの素材に合わせた洗剤や洗い方を細かく教えてもらえるので、プロの方に伝授してもらうのもありです。