ポロシャツが洗濯するとよれよれに…理由はなに!?どうしたらいいの?

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ただ洗濯しているのに、そもそもなぜポロシャツがよれてしまうのか不思議ですよね。

その要因には、洗濯の方法とポロシャツの生地にあります。

ポロシャツは誰でも1枚は持っているかと思います。

Tシャツに比べて、カジュアルになりすぎず、
オシャレに着れるのがポロシャツのいいところです。

せっかくお気に入りのポロシャツを買ったのによれよれになってしまったらもったいないですよね。

そんなヨレヨレにさせない洗濯の仕方ともしよれよれになってしまった場合の復活させる方法をご紹介します。

ポロシャツを普通に洗濯をすればよれよれになる理由とは?

ただ洗濯をしているはずがよれよれになってしまって困りますよね。

それにはちゃんと理由があります。

それは、洗濯をした後のやり方にも大事なことがあります。

洗濯する場合は節水のためにもまとめて洗濯します。

そして、洗濯した衣類等を洗濯機から取り出した場合に、
1枚引っ張り出すとそれに絡まって何枚も洗濯機から出てくることがよくあります。

この現象が起きるのは、洗濯している最中、
洗濯機の中で洗濯物同士が互いに激しくこすれあい、
ひっぱりあったり、絡み合ったりした結果であります。

ポロシャツは本来、ポロというスポーツを行うときに着用されるために開発されたもので、使用される生地は伸縮性に富んだものがほとんどです。

特に袖口や襟によく使われる「リブ」という生地は、
ゴム編みという別名があるほど伸びやすい編み方で作られている生地になります。

このような生地だからこそ、洗濯機の中でほかの洗濯物とこすれあっているうちに痛み、どんどん伸びきってしまいます。

その結果、ポロシャツの袖や襟など伸縮性に富んでいるところほどよれてしまいます。

また、ポロシャツに使用している生地の素材によっても違いがあります。

衣類のタグをみていると使用している生地がわかります。

1. 綿の場合

綿は、汗などを良く吸ってくれるメリットがあるが、
反対に乾きづらくシワがつきやすい素材になっています。

綿100%は、夏のポロシャツに使用されている事が多いです。

気を付ける点は、脱水時間は1分程度と短時間で済ませることで
シワが付きにくくなります。また、色落ちや変色に気を付けましょう。

2. ポリエステル

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ポリエステルは、吸汗性・速乾性・ストレッチ性に優れています。

とても洗濯のしやすい素材の1つであり、
丈夫で長持ちをしシワも付きにくく乾きやすいといったメリットがたくさんあります。

しかし、ポリエステルの注意しなければならないのが汚れが衣類に吸着しやすいことです。そのため、その一緒に洗う衣類の汚れには気を付けましょう。

だいたい40度以上になると汚れを吸着しやすいので、
白いものを洗う場合には別にして洗うなどをするといいでしょう。

ポロシャツを洗濯してもよれよれにしない方法とは?

これまで、襟などがよれよれになってしまう原因や
素材も1つの要因などを説明していきました。

そのよれよれをしない洗濯の方法を一言で言うと、
[生地が伸びないように洗濯すればいい]ということになります。

では、その洗濯方法と復活方法と紹介します。

1. 手洗いをする

衣類のこすれ合いが原因なため、摩擦を避ける方法で一番なのが単独での手洗いです。

手洗いの場合、ゴシゴシと擦れるような洗い方をしない限り、
生地がよれる心配はありません。

2. 洗濯ネットを使う

ポロシャツに限らず、大事な洋服ほど洗濯ネットを使用することをおすすめします。

洗濯ネットだと100均ショップやホームセンターなどでさまざまなサイズの物が手に入ります。

洗濯ネットに入れると、ほかの衣類とこすれ、
絡み合うことをある程度避けることができます。

ただし、擦れをある程度避けられるが、
吸着などの汚れなどには難しいのでそこは注意しときましょう。

3. 手洗いモード(ソフト・弱水流)を使う

最近の洗濯機の機能は衣類などに気をつかうような性能がたくさんあり、
ただ洗う機械ではなくなっている時代です。

そこで、洗濯機の手洗いモード(ソフト・弱水流)を使用すると、
普通の洗濯モードより丁寧に洗濯をしてくれます。

ただし、この場合でも洗濯ネットは使用しましょう。

ここまでは、よれよれにしないための方法を紹介してきました。

ここからは、すでに襟などがよれよれになってしまったポロシャツを復活させる方法です。

それは、アイロンをかけることです。

アイロンをかけることによって、よれよれを直すことができます。

ただし、ただアイロンをかければいいということではありません。

アイロンの設定温度やあて布の不要・必要などは
そのポロシャツに使われている素材によって違うのでそこはしっかり把握しときましょう。

また、襟などをアイロンかけるときには、
ノリを使うと、襟を伸ばした状態でかけることができよれが取れ、
ぴんとしたハリが戻ってくるので、より効果的になります。

ポロシャツがよれよれになったらアイロンを!大事な服は手洗いしよう

よれよれになってしまった衣類をそのままにしている人が多くいると思いますが、
せっかく気に入っている洋服なので大事に洗濯をし、
アイロンで復活させぴしっとした襟でポロシャツを着こなしましょう。