服であふれたクローゼット、物であふれたタンス、ごちゃついたインテリア。
そんな自分の部屋を見ていると、「モノが少なくてスッキリした部屋に住みたい！」という気持ちが湧いてきます。
断捨離を始めてみたい！
でも……何をどれくらい捨てようか？ 悩んでしまいますよね。
断捨離したいと思ったときに一番片付けやすいのは洋服です。
ついつい買ってしまった洋服は溜まっていきます。
靴やかばんも使わなくなったら捨てたり、売ったりする人も多いと思います。
では、アウターはどうでしょうか。
断捨離したいと思った時にアウターはどれぐらい取っておくのか悩むと思います。
一枚だけでは毎日同じアウターになってしまいます。
しかし、何枚も取っておくとアウターだけでクローゼットがいっぱいになってしまいます。
ここでは、断捨離したいけれど、アウターはどれぐらい取っておくのか、アウターを捨てる、残す、の基準などをご紹介していきます。
なかなか捨てられないアウター。捨てる・残す基準とは？
アウターはなかなか穴が開いたりしないので、ついついまだ着られるかもと、とっておいてしまいがちです。
しかし捨てる基準を頭に入れてしっかり片付けて、クローゼットの中も綺麗にしてみてくださいね。
捨てる物
1.汚れている物
アウターが汚れているのは捨てましょう。
当たり前のことですが、汚れていたり、穴が開いていたり、色があせてきてしまっている物は捨てましょう。
どんなにお気に入りでも、心がときめかなくなったり、穴が開いたものは着ないで綺麗な物を着るようにしてください。
2.着なくなった物
痩せたら着るだろうと思いとっておいている物はないですか。
ついつい食べ過ぎて体重が増え、着られなくなったお気に入りのアウター。
処分するのがもったいないな、と思った経験は私にもあります。
いつか痩せるだろう、痩せたら着ようと思い取っておいたこともありますが、着ないのなら処分してしまいましょう。
3.一年以上着ていないのなら処分する。
いつか着るかな、思い出のアウターだからとずっと取っておいているアウターはないですか。
一年以上着ないなら思い切って捨ててしまいましょう。
本当にお気に入りなら毎日だって着たいと思うはずです。
4.時代に合った物
今の時代に合っていますか。アウターは上質なものだと何年も着ることが出来ます。
しかし、何年も着られるものだから、流行に合っているかなども考えてみてください。
体型は変わらないし、アウターもヨレヨレになっていなくてまだ着られる、そんなこともあるかと思います。
しかし、時代に合っていない、好みが変化して本当に好きなデザインではない、と感じるならこの機会を良い機会だと思って捨てることもおすすめです。
5.似たようなデザインの物
自分が好きなデザインの物はついつい買ってしまいがちです。
似たようなアウターを持ってはいませんか。
似ているデザインの物や色が同じ色の物はなるべく１着にすることをおすすめします。
アウターを選ぶならコレ！残す基準とは
捨てる物の基準をご紹介していきました。
では、残す基準はどうなのか気になりますよね。
オススメの残す基準はコチラです。
残すもの
1.季節もの
冬に着る厚いコートや春秋用の薄手のコートなど季節ごとに着るアウターはとっておきましょう。
厚いコートだけとっておくと、春や秋に着るものがなくて困ります。
逆に春秋用のコートだけでは寒い冬に着るものがなくなってしまいます。
季節に合ったアウターは１，２種類、残しておくと良いでしょう。
2.カーディガン
カーディガンも実はアウターなので、とっておくとすごく便利。
少し肌寒い時などに羽織ったり、ボタンを閉めてトップスとしても着たりすることが出来ます。
１年中活躍できるアイテムなので数枚はとっておきましょう。
3.よく着るもの
着る回数が多い、使用頻度が高いということは、今自分が必要としているということです。
たくさん着るアウターはお気に入りだということなので、捨てるのはもったいないです。
ぜひとっておいてください。
アウターを捨てられず、まだ着られると思ってしまう時の対策
アウターを処分しようと思ったとき、まだ着られるかもと思ってしまいますよね。まだ、綺麗だし、いつか着るかもしれないととっておきたくなります。そんな時どうするかご紹介していきたいと思います。
捨てられないアウター…まだ着られると思ってしまう時の対策
1.１年間着ていない物は必ず処分すると決めてしまう。
先ほどもお伝えしましたが、１年間着ていないものはこの先着る回数は少ないでしょう。
一年間着ていないということは、持っていなくても大丈夫だということです。
どうしても捨てるものを決められないなら、ルール化して、悩まない仕組みづくりをしてしまいましょう。
2.着てみたときに心がときめくものだけを残す
断捨離とは、自分に必要なものを選んでいくための作業です。
まだ着られる、もったいないから、と残したくなるのは、人として普通の感情。
ですが、実は自分に本当に必要なものは多くはない、本当に必要なものだけを周りにおいておく、そのために、自分を深堀して、ひとつひとつ丁寧に判断していく、というのが基本的な考え方。
ですので、もしも「もったいないから……」という気持ちが先行して捨てられないなら、一度袖を通して見てください。
お気に入りの、かわいい服、綺麗な服を着たときの、あのワクワクする感じ……早く外に出たくなるあのときめきを感じるかどうか？
じっくりと自分の心と向き合って、そして判断してみてください。
かさばるアウターは心がときめくものだけを残そう！
断捨離したいと思った時にアウターはどれぐらい残すか、残すものや捨てる物の基準や、まだ着られると思ってとってしまいたくなる時の対策についてご紹介していきました。
アウターを処分したらきっとクローゼットの中はスッキリすると思います。
綺麗になったら気分も軽くなります。この機会にアウターの断捨離をぜひ行ってみてくださいね！
